
あいかわらず寒い日が続いていますが、段々と太陽の日照時間が長くなってきていますね。
春の到来まで、もう少しの我慢です。今週は、そんな春の訪れが待ち遠しくなるアルバムを紹介しましょう。
寒い日が続いていますね。こういった日が続くと、あまり外出したくなくなります。
今週もあったかい部屋で聴きたい気持ちの落ち着くブラジル音楽を紹介したいと思います。前回の吉田慶子さんのCDは聴いていただけたでしょうか?『サンバ・カンソン』を気に入っていただけたなら、今回のホドリゴ・ホドリゲスの『フェイク・スタンダーズ』はきっと間違いないでしょう。
お正月気分やセールの波も一段落して、ホッとしている人も多いのではないでしょうか?大寒を過ぎて、本格的に冷え込んできましたね。
今週紹介するのは、今ぼくが一番好きなCDです。
一人で静かに過ごしたい時にオススメで、濃いめのコーヒーを飲みながらよく聴いています。良質な音楽を探している人はチェックしてくださいね。
明けましておめでとうございます。
本年も皆さんにオススメのブラジル音楽を、たくさん紹介していきたいと思います。
2007年も残りあと僅かになりました。皆さんにとってどんな年だったでしょうか?
ぼくは今年もまたブラジル三昧な一年でした。来年は日本人がブラジルに移住して100周年。日本ブラジル交流年ということで数々の日本とブラジルを結ぶイベントが企画されているようです。
また、ボサノヴァが誕生して50年という節目の年でもあります。今週紹介するCDは、そのふたつの意味合いが交わる作品です。
12月に入って、クリスマス・パーティーや忘年会など、何かと人と集まる機会が増えてきましたね。
そんな時のBGM選びってけっこう困ってしまいます。今週はちょっとひと味違うウキウキ楽しくなるCDを紹介したいと思います。
最近CMやTVで懐かしいディスコ・サウンドを耳にする機会が増えています。世界的にディスコ再ブームがキテますね。ぼくはディスコブームの最後の世代なので、どうしても体が反応してしまうのです。皆さんは、どうですか?
街はすっかりクリスマス・ムード一色になりましたね。外を歩くのは寒くてツライんですけど、街路樹のデコレーションを眺めているとハッピーな気持ちになってきます。
この時期、いろんな場所で耳にするクリスマス・ソングですが、皆さんはどんなクリスマス・ソングが好きですか?今週はオススメのクリスマス・アルバムを紹介したいと思います。
ご無沙汰してしまいました。今年はマスター業の傍ら3月からブラジル音楽のリイシュー(復刻)シリーズの監修をしていて、バタバタでした。
好きなブラジル音楽にベッタリだったのは嬉しかったのですが…。
毎月リリースしていた「Estrelas Brasileiras~ブラジルの星たち」も、今月でひと段落しました。
ブラジル相手だと、思うように進まないのはわかっていましたが、良い経験をさせてもらいました。
ついにこの日が来てしまいました。
かねてから解散の噂があったサンヂィ&ジュニオル(以下S&J)のラストアルバムが発売になりました。このブログでも去年の春に前作を紹介したことがありました。
S&Jは祖父母から続く音楽一家で育ち、1991年に姉サンヂィが8歳、弟ジュニオルが7歳の時でCDデビュー。
以来16年間で、今作を含め16枚のアルバムをリリースし、累計の売上枚数は1500万枚を超えました。1作平均94万枚にあたるこのセールスは驚異的な数字といっても良いでしょう。
S&Jは、デビューから子供向けの歌を歌ってきましたが、成長するにつれ本格的なアーティスト志向が芽生え、自ら曲作りもするようになり、ここ2~3作はブラジル音楽ファンを唸らせるような良質なポップアルバムをリリースしています。
やっと夏全開ですね。夏はアイスコーヒー(関西ではレイコーですか?)がたくさんでるので、昨日は定休日に関わらず店で仕込み。
週末への仕込みが一段落した夕方、厳しかった日差しもやさしくなってきたので、自転車で海へ。
ほんの一時間くらいですが、砂浜でビーチシートを敷いてゴロン。このひとときが良いんですよね。海辺の生活がやめられなくなります。
先週紹介したパウラ・トレールの『ソー・ノス』の反響は大きかったです。サーフ・ ロックのドノヴァン・フランケンレイターが参加したということもあるのでしょうが、なんといっても彼女の歌声が清々しくて良いのです。
本来だったら試聴していただきたいのですが、オフィシャルのHPでヒット中のナンバーを少し聴くことができますので、覗いてみてください。
http://www.paulatoller.com/site/index.html
このあいだディモンシュの常連さんと少しお話する機会がありました。
「情報が多すぎて、どれを買えば良いのかわからなくて、めっきりCDを買うことが少なくなった」とか。
ぼくのまわりでも、そういう人は少なくありません。ブラジル音楽に限っていえば、今年はオススメしたい良質な作品がたくさんリリースされているので、「なんてもったいない!」と思ってしまいます。
今週紹介する作品もそのひとつで、今一番気に入っている作品なので、ぜひ聴いてみてくださいね。
今週は
ポール・ウィンター&カルロス・リラ/ ザ・サウンド・オブ・イパネマです。
このところ、友人と作っているブラジルの音楽と文化を伝えるミニマガジン『Banca』5号の編集作業で、毎日徹夜状態でした…。
昼から夜にかけて、カフェ業をやり、深夜はPCとにらめっこで執筆と編集作業です。自分がもう一人欲しいです(かなり本気)。
このところ自分の中で、またフランスブームが来ようとしています。
そのきっかけ
となったのは、このCDの選曲です。
4月から始まった日常生活と寄り添
う音楽を集めたコンピレーションシリーズmusic
diaryの6月はフレンチ。久しぶりに自宅のレコード棚をガサゴソやったり、専門店に
行って資料集めしている内に、何か自分の内側からよみがえるもの
がありました。
そう、ぼくはブラジルにハマる前はフレンチ好きだったのです。だか
らカフェの店名はフランス映画のタイトルから付けたのです。そうだ思い
出して来たぞ。その頃は映画音楽ばかりBGMにしてました。寂しいシーンや悲しいシー
ンの音楽になると、自然とお客さんが帰っちゃってたなぁ。う~ん、
懐かしいです。
もうすぐ梅雨入りということで、今週はしっとりとしたジャズ・テイストのブラジル音楽を紹介したいと思います。
怒濤の大型連休が終わって、すっかり燃え尽き症候群になってしまいました。5月
病とは、よく言ったものですね。少しばかり無気力モードです。みなさん
はいかがでしょうか?良い打開策があれば教えていただきたいです。
先月末に無事ディモンシュの開店記念日を迎えることが出来ました。今年で13年です。
開店した年に生まれた赤ちゃんが、もう中学生ですよ。そう考えるとビックリですね。
自分も歳をとるわけです。精神的には、あまり変わってないような…。
ちょうど去年の今頃、この連載が始まった頃に『ドミンゴ』というカエターノ・ヴェローゾとガル・コスタのデビューアルバムを紹介しました。
『ドミンゴ』は、ぼくにとってブラジル音楽を深く知りたくなったきっかけを作ってくれた一枚でした。
桜のシーズンが終わり、本格的に春本番になってきました。
せっかく気持ちの良い天気の日が続いているというのに、日頃の不摂生がたたってしまい、季節はずれの風邪をひいてしまいました。今週は自宅でおとなしくしていたときに、聴いていた音楽を紹介したいと思います。
「ボサノヴァを聴き始めたいのですが、入門者にはどれがおすすめでしょうか?」
という質問が最近増えています。それだけ興味を持っている方が多いんですね。
毎年4月になると、レコード会社からボサノヴァのコンピレーションが複数リリースされます。どれもスタンダードナンバーが収録されていて、入門者向けに制作されているものです。
でもいざCDショップに足を運んでみたら、似ているコンピがたくさんあって自分にあったものを選ぶのにもひと苦労ですよね。
我が家の愛犬みさわ(黒パグのメス5歳)と、夜の散歩に出かけていた時のこと。
その日は雲ひとつなく澄み渡った夜空でした。
あまりに星がきれいだったので、公園のベンチに座り込んでみさわと共にボンヤリ眺めていました。
なんたる偶然か、もしくは見間違いか…。一筋の流れ星を発見。
願い事を考えている暇もなく、星は跡形もなく消え去ってしまいましたが、良いひとときでした。
今日はレゲエの話です。
「えっ、ブラジル音楽の話じゃないの?」
という声が聞こえてきそうですが、レゲエはブラジルでも大人気なんですよ。
ブラジルのレゲエバンドはヒットチャートの常連でもあって、ぼくも大好きです。
最近ヨガ流行ってますね。
ぼくのまわりでもヨガスタジオに通っている友人も多いです。
先日、見よう見マネで鳩のポーズをやってみたら、見事に筋肉痛になってしまいました。
やはり何事も基本から入門したほうがよさそうです。
3月になると、ボサノヴァのスタンダード・ナンバーとなっている「三月の水」を聴きたくなるのは、ぼくだけでしょうか?
この曲は訳によっては「三月の雨」とも表記されています。
原題は「Aguas de Marco」。作者はアントニオ・カルロス・ジョビン(以下ジョビン)。
今年は、ジョビンが生きていたら80歳を迎えていたことにちなんで、生誕80年記念のイベントやCDがたくさん企画されています。
3月に入りました。
年度末ということもあり、慌ただしい方も多いのではないでしょ うか?
また新生活に向けて準備を始めている人もいらっしゃるはず。
今週は、ぼくが監修・選曲した、この季節にピッタリのCDを紹介したいと思います。
サンパウロからリオに入りました。
リオ滞在の目的はカーニヴァルの参加です。みなさんはカーニヴァルというと、どんなものを想像されるでしょうか?まさか「マツケン・サンバ」では…。
ぼくは、初のリオのカーニヴァルだったのですが、思い切って参加することにしました。
リオのカーニヴァルは、エスコーラ・ヂ・サンバというサンバ・チーム(サンバ学校)ごとに、毎年テーマを決めて、演奏やパフォーマンスを競い合います。出演する人たちは、一年間この日のために情熱を燃やすのですから、半端な気持ちでは参加できません。
ぼくが参加したのは、「マンゲイラ」という創設1928年の伝統あるエスコーラ・ヂ・サンバ。今年のテーマは「われらが祖国のポルトガル語」という歴史的なものでした。
先週のサルヴァドールから移動して、今ぼくはサンパウロに来ています。
サンパウロは南米最大の経済都市といわれ、ブラジル中から
たくさんの物が集まってくる都市です。物が集まるところには、
当然のごとく多くの人達が集い、そこで暮らしています。
ここサンパウロでも、毎日といっていいいほど街角で
ライブが行われています。ぼくは、さっそくサンバ・ソニックスの
ライブに出かけることにしました。サンバ・ソニックスは
サンパウロを代表するノリの良いサンバロック・バンドです。
サンバとロックのグルーヴをうまくミックスした若手のバンドです。
セカンドアルバム『ジョルジ・ベン・ビート』を、ぼくが主宰する
ドミンゴレーベルからリリースしたのがきっかけで、
彼らとの交流が始まりました。会場に着くと、早くも満員。
会場はヒートアップしていて、サンパウロの若者達を熱狂させています。
ライブが終わり、メンバーと雑談をしました。彼らは、
日本でのライブを実現させたいと言っていましたよ。
いつか彼らのライブを日本で観たいですね。
先週紹介したアンリ・サルヴァドールとはまったく関係はあ
りませんが、今ぼくはブラジルのバイーア州サルヴァドールと
いう街にきています。
サルヴァドールはブラジルの北東部に位
置する海のきれいな古い街。カポエイラの聖地として有名です
。
またサルヴァドールは、音楽都市としての側面も持っていて
、現在まで数多くのミュージシャンを輩出しています。サルヴ
ァドールで開催されているカーニヴァルには、毎年世界各国か
らたくさんの人達が集まり、その集客数は一昨年ギネスブック
に登録されました。盛り上がりは壮絶の一言に尽きます。ぼく
も2年前に体験しましたが、言葉にするのが難しいくらいにエ
キサイティングでした。
厚生労働省の平成17年調べによると、日本人の平均寿命は男性が78.53歳、女性
が85.49歳だとか。高齢化社会と言われていることに耳が慣れて
しまっているせいか改めて驚くことはありませんが、自分がその年齢になっている時
はどうなっているんだろうかとボンヤリ考えてしまうことがあります。
今週は、89歳で新作を発表した高齢化社会のお手本的なアルバムを紹介します。フ
ランスのアンリ・サルヴァドールの新作『REVERENCE』は、純
ブラジル音楽ではありませんが、ブラジルで録音された聴き応えのあるアルバムです。
人間はなんで珍しいものに弱いのだろうかというお話。「レア」とか「幻」とか「ヴィンテージもの」って言葉に弱くないですか?ぼくはかなり気持ちがグラついてしまいます。
若い頃から、ガンガン消費してきたので(今思えば相当無駄遣いしてます)、物欲も衰えてくるはずなのですが、俄然購買欲だけは衰えないものがあります。それはレコード。ブラジル音楽のレコードだけは、欲しくて欲しくて…。これまででたくさん買ったつもりでいても、まだまだ知らないものだらけ。追いつけません。だからなんでしょうね、きっと。最近では、レア盤のCD化も進んでいるので、血眼になって探さなくても聴けるような幸せな時代になったとはいえ、重箱の隅をつつくようなことを今でもしています。
間違った先入観のために、遠回りをしてしまったことってありませんか?ぼくは何
事も先入観で物事を推し量ることは避けているのですが、先日気がつくと
やってしまったことがありました。
まったく知らないアーティストのCDを買うときに、手がかりになることといえば、
日本盤であれば帯のコピーだったり、お店のPOPカードだったりする
わけですけど、お店で試聴できたりするのは一部であるので、限られた情報(例えば
ジャケットのデザインとか演奏曲など)で判断しないといけません。その
時に参考にするのが、レーベルです。大体どんな作品をリリースしてきたかで、おの
ずとレーベル・カラーというのが打ち出されるので、雰囲気としての音作
りが想像つきます。
今週は、ぼくの最も好きなアーティストを紹介したいと思います。その人名は、ナラ・レオン。ぼくのナラ・レオンに対する熱の入れ具合は、『domingo』(プチグラパブリッシング)や『珈琲と雑貨と音楽と』(NHK出版)に掲載されていますので、ぜひご一読ください。
ぼくは鎌倉に住んでいます。この時期の楽しみといえば、お正月が一段落した後の
湘南の海を散歩すること。こう書いてしまうと、ちょっと読んでる皆さん
にピューピュー寒波を吹かせてしまったかもしれませんが、誰もいない灰色の海は寂
しいけど、水平線を見たり波の音を聴いているだけで、自分のペースに戻
れるような気がするのです。
ぼくがブラジル音楽にハマる前は、フランス文化に夢中でした。音楽はもちろん映画、カフェ、街並にいたるまで。いわゆるフレンチかぶれだったんですね。どうしてブラジルの方へ移行したのかというと、やはり音楽からでした。フランス映画で効果的に使われているボサノヴァ。そこが入り口でした。
フランス映画では、女優が歌うことは特に珍しいことではありません。ジャンヌ・モローや、ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、シャルロット・ゲンズブールなど、名前を挙げ始めたらキリがありません。今週紹介するクララ・ベラールも、パリ生まれの人気女優。エリック・ロメールの『パリのランデヴー』では主演を務めました。
味覚の秋がやってまいりました。食べ物と同様にコーヒーもおいしく飲みたくなる季節です。ブラジルのコーヒーも、5~9月に収穫されたニュークロップ(お米でいえば新米)が、続々と日本へ到着しています。今月は、コーヒーがおいしくなる音楽をテーマに、コーヒータイムのおともにまったり味わいたいブラジル音楽のCDを3枚をセレクトしました。
今年の夏は天候のせいか短かく感じましたね。みなさんは良い思い出ができたでしょうか?あげあげのテンションから一転して、9月になるとクールダウンした音楽が聴きたくなります。またいつもの日常に戻るためのスイッチを切り替えるときにオススメの3枚のCDをご紹介します。
遂に待ち遠しかった夏がやってきましたね、ヴァカンスシーズン到来です。今年は何をしようかとワクワクしてしまいます。ぼくはどちらかというと夏が苦手だったのですが、湘南に暮らすようになってから大好きになりました。今月はヴァカンスを演出するCDを紹介します。
もうすぐ夏がやってきますね。梅雨から夏へと、季節が変わる瞬間が好きです。キラキラと照らす眩しい日差しを見上げると抜けるような青い空が…。ありきたりなフレーズですが、やっぱり夏が好きです。今月は「夏の扉を開く」をテーマに3枚のアルバムを紹介します。
6月は梅雨の季節です。この時期、鎌倉は紫陽花が見頃となります。一雨ごとに花の色を変えていく紫陽花を見ていると、気持ちが落ち着きます。紫陽花には雨が似合いますね。雨の日には、自分と向き合えるような静かな音楽が聴きたくなります。今月は、こんな季節にお部屋の中でリラックスして聴きたいアルバムをセレクトしましたよ。
風の気持ちいい季節になりましたね。5月の風と共にほのかに漂ってくる草花の香りが好きです。今月は「5月の風」と題して、この季節にピッタリの3枚のCDを紹介します。日本の季節は春ですが、地球の反対側ブラジルでは秋です。こんな豆知識も頭の片隅に入れて聴いてみてくださいね。
春は新しいものにチャレンジしたくなる季節。好奇心の芽もムクムクと伸びてきます。自然と気持ちが高揚してきます。ブラジル音楽の入口は、サンバやボサノヴァだけではありません。基本は好きか嫌いか。まずはシンプルでオーガニック・サウンドのものを選んでみました。
気がつくと、いつもそこには音楽がありました。嬉しかったとき、
落ち込んだとき、ある人を好きになったとき……。そのころよく
聴いていた音楽を、あらためて聴いてみると、そのときのいろんな
想いが蘇ってきます。それは、これからも音楽との付き合いが続けば
続くほど、自分史と共にずっと積み重ねられていくことでしょう。
その瞬間の自分をメロディーとともに記録してくれる音楽。音楽は
家族のようなもの。かけがえのない存在。これからもずっと大切に
寄り添っていきたい存在。これから、あなたにとっての家族のように
なれる音楽たちをブラジリアン・ミュージックを中心に紹介していけ
たらと思います。