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2006年8月 4日 (金) UP ! |
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出版ノート:みんなのリクエストから生まれたアンデルセン『ナイチンゲール』
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はじめまして、さっちんです。
絵本と雑貨が大好きの私、毎日沢山の本に囲まれながら楽しくお仕事しています。
さて、今回はみんなのリクエストから生まれた
アンデルセン『ナイチンゲール』(フェリシモ出版)の
編集秘話やこだわりを公開します。
世界的にひとつ? 少年を主人公にした『ナイチンゲール』になった理由(わけ)
本の探偵・赤木かん子さんが、八歳のときにこの『ナイチンゲール』を読まれて、主人公の王さまがお年寄りに描かれていることを妙に思われていました。赤木さんには少年に思えたのです。アンデルセンの原作にもどこにも年齢の記述はなく、幼い男の子を主人公にした絵本が誕生しました!
こんなとこにもこだわっています!
表紙の金箔押し
表紙カバーをはずしたときにおしゃれな本って素敵ですよね。この絵本は贅沢に‘金の箔押し’を施しています。そう、ひと昔前の児童書、全集などは結構この表紙にこだわっている本が多かったのに、最近はコストの問題なのか、なかなかこの「箔押し」のある児童書は見かけません。これにこだわったのは、やはりこの絵本をずっとずっと大切にしてもらいたいから。絵本の美しさ、凛とした表情を味わっていただきたかったからです。手にとったらぜひカバーをはずして見てくださいね!
半透明の帯
本のカバーの上に巻いてある細い紙のことを「帯」といいます。この絵本は帯にもかなりこだわりました。せっかく美しいカバーデザインでも、帯で絵の下の部分が隠れている絵本が多いのが現状。でも、それではもったいない、ということで、カバーの絵をそこなわないトレーシングペーパーの帯にしました。これなら本棚に入れたり出したりしても、普通の帯より破れにくいし、美しくお洒落なのです!
ここまで、本の制作のいきさつを熱く語りましたが、実際のお話はどうなのか?もちろん、本の探偵さんの選定&文なので文句なしにいいお話。そして、絵本を手がけるのは初めてという、画家の丹地陽子さんの美しい絵にはうっとりします。お話の内容については、次で語りますね。
『ナイチンゲール』(赤木かん子/文 丹地陽子/絵)