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2007年11月13日 (火) UP ! |
月曜日午後9時 フジテレビ 「ガリレオ」 の原作です。
みなさんは、原作を読んでから映像を見ますか? それともその逆ですか?
初回、24.7%と今年第2位の高視聴率だったそうで(1位は「華麗なる一族 27.7%」)。私は、小説がドラマ化、映画化されると聞くと、先に原作を読まずにはいられません。今回のドラマでは、東野圭吾さんの「探偵ガリレオ」「予知夢」がベースで、脚色されています。
「探偵ガリレオ」目次;燃える・転写る・壊死る・爆ぜる・離脱る 「予知夢」目次;夢想る・霊視る・騒霊ぐ・絞殺る・予知る とストーリーを端的にキレイにまとめているなあ、と目次に先ず感心。
さて、ストーリーの展開ですが、原作では湯川学先生(福山雅治)に事件の推理を依頼するのは、刑事 草薙俊平(北村一輝)ですが、ドラマでは草薙が、内海薫(柴咲コウ)にガリレオを紹介し、相棒となっていきます。 原作の男同士、大学の同級生というつながりの二人は渋いなあと思いながら読んでいましたが、ドラマでは、ひねくれ者の湯川先生(本人はそう思っていないと)が、新米の刑事 内海薫をとてもサポートしている、先輩・後輩…いや、兄妹……といった様子。これが、恋へと展開していくのだろうか?
物理的、化学的なトリックが事件のキーとなっており「はあ、なるほどねえ」と、東野圭吾さんの描く設定に感心しながら原作を読み進めました。ただ少々、文字だけでは理解しづらい部分もあり、きっと、ドラマではその詳細を目で見ることができるのだろうなあ・・・と期待したのですが、ドラマでは案外あっさりとした謎解きで終わってしまいます。う~ん、物足りなさもありますが、次は、どうのようにトリック見せてくれるのか、と、期待しつつ、月曜の夜9時になるとテレビをつけてしまいます。
そして、並行してもう一度、原作を読んでみようかと思っている所です。ドラマの方はあと数回で最終回になるのでしょう。どういう終わり方をするのだろう。映画化も決定しているようなので、コレに続く展開になるのかなあ。
一話が短く完結しているので、通勤途中の電車で本を読むのにもいいかもしれません。2冊合わせて十話です。まだ原作を読んでいない方は、一日一話でも10日、早ければ1週間くらいで読めるかもしれませんね。
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2007年4月26日 (木) UP ! |
『包帯クラブ』
「傷ついた少年少女たちは、戦わないかたちで、自分たちの大切なものを守ろうとした・・・・・・。いまの社会を生きがたいと感じている若い人たちに語りかける長編小説」
「包帯」のいう言葉が気になり、「天童荒太」が気になり、手にした『包帯クラブ』(著/天童荒太)。心の傷を癒す、和らげるために、心に包帯を巻くという発想。 でも、包帯を巻くのは、その心の傷と一致しているあらゆる場所。 高校生6人組みがそれぞれの悩み、傷を打ち明け、一つひとつ心の傷の場所に包帯を巻いていく。
家庭環境、人間関係、社会とのつながり・・・・・・怒りや悲しみを抑えられない人、または下手な方向に動いてしまいそうな人がいるだろう。もしくは、閉鎖的になってしまう人も。
ティーン向けのストーリーのように思えましたが、若い人も、大人も精一杯生きている現代。傷ついた心のよりどころとして、包帯というものはありかもしれないです。
2007年9月 柳楽優弥 × 石原さとみ 監督 堤幸彦 により映画化決定のようですね。 包帯の景色、映像でも観てみたいと思いました。
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2006年12月11日 (月) UP ! |
『薬指の標本』著/小川洋子
こんにちは。りょうです。 よく行く本屋は会社に近い大型書店です。お昼休みに、会社帰りにと便利なので、つい。 エスカレーターで移動しながら、どのフロアにもたくさんの本棚、そしてぎっしり本があることに、わくわくする気持ちとともに、おもしろい本見つけたいなあ……と毎回思っています。本屋にいったら、絶対何か1冊は購入したいのです。
はじめてこのタイトルを見た時「ちょっと、おどろおどろしい!?」ストーリーなのかと。 わたしは後ろ表紙の簡易なあらすじをまず読んでしまいます。 ~「標本室」「足にぴったりの靴」「奇妙」「ひそやかな恋」……全185ページという読みやすそうな文庫本を手にしました。 そういえばこのお話はフランス映画として作品になっているのですよね。などと考えながら、ページをめくりはじめました。
文字を読み進めながらイメージが膨らんでいきました。 最初から最後までセピアかかっています。 サイダー工場、標本室……なにかつんとする香りを感じながら。 主人公は薬指の先が欠けてしまう。標本室のある建物に住む老婦人が亡くなってしまう。火傷を標本にしたいという女性が消えてしまった。 標本技師 弟子丸氏から贈られた靴。「主人公の女性の足にピッタリと馴染みすぎている」「靴と足が溶け合っている」と、 靴磨き職人の男性が彼女に言う。 物語にある“消えていくというくだり”と、“標本で保管されるというくだり”が妙な空間を感じさせながら、甘美な物語に吸い込まれそうでした。
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2006年11月28日 (火) UP ! |
『手紙』 東野圭吾
みなさん、こんにちは。 本、読んでいますか? 2006年もあと少しで終わろうとしています。この1年間でお気に入り本、作家はみつかりましたか? あと、気にはなっていたけどまだ、読んでいない本はありませんか? わたしは『氷点』 三浦綾子 を読もうかなと思っていたところ、先日2夜連続でドラマ化されていました。もちろん、見ました。こんなにも展開する人生なのだから善な心、悪な心どちらも宿ってしまいます。人生の現実と真実の間にたった時、自分は何を信じて進んでいくのだろうか?ドラマを見終わった後も、考えています。 次は本を読んでみることにしました。
さて、ここで紹介していました『手紙』も現在上映されており、男性が泣ける。と話題でもあります。ぜひ2006年の話題書として、作品にふれてみてください。 今回、かおりさんから『手紙』の感想をいただきました。内容もわかりやすく伝わってくる文章です。ぜひ、読んで見てください。
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2006年11月16日 (木) UP ! |
はじめまして、「この話題書どう?」担当のりょうです。
「話題書」……映画化される、本屋さんで平積みされて注目をあびる、雑誌でフューチャーされる……などで、タイトル、著者が記憶にインプットされる。となると、内容も気になる。誰かに聞くのもいいが、やはり全編を読んで、話題とされる部分を検証したくなるのです。
第1回目に取り上げるのは東野圭吾さんの「手紙」。
手紙
著/東野 圭吾